最近、年1回程度の更新になってしまっております(汗)
いやー寒いですね。当店の場所は八王子の中でもかなり極寒でして、朝出社すると辺り一面凍っていることが珍しくありません。
早く暖かくなってほしいものです。
さて、今回はいつも御贔屓にしていただいておりますお客様のお車です。
最近見かけなくなってきました “V8” エンジン搭載のE550です。
やはり今の車には無い、暴力的な馬力。良き時代の車でした。
前回は前側のエアーサスペンションの修理をしていただいておりましたが、今回はリア側のエアーサスペンションがエア漏れを起こして下がってしまうとの事でした。
診断の結果、やはりエアーサスペンションの交換を行う事となりました。
このお車、W211の最上級グレードですが、電子制御のサスペンションがついております。
サスペンションの減衰力を変えられるので、乗り心地が良いのですが、それがついているが故、サスペンションの交換を行うときはかなり大掛かりな作業になってしまいます。
新品のエアーサスペンションなのですが、銀色のタンクがみえるかと思います。
これが問題で、このタンクを外すために、リアのサスペンションキャリアを下さなければなりません。
この様な形になります・・・
エアーサスペンションから伸びているホースの先端に先ほどのタンクがおります。
そのタンクがサスペンションキャリアの中におりますので、この様な作業になります。
取り外しました。
がっつり破れておりますね。。。
このサスペンションは、交換にコツがいる作業で、慣れていないと新品のサスペンションを壊してしまう可能性があります。
僕らもドキドキの作業になります・・・
ドキドキのエンジン始動を終え、数日間エアー抜けが無いことを確認しお返しさせて頂きました。
W211に限らずエアーサスペンションでお困りの際にはぜひお問い合わせくださいませ。
下記lineでもOKです!