花粉でいつも回らない頭がさらに回らなくなっております。
しかしながら、だんだんと落ち着いてきましたか?花粉症の皆様、いかがでしょう?
本日は、なんと愛知からはるばるいらしていただきましたお客様の症例をご紹介申し上げます。
なんと、尾張小牧ナンバーです。
ネットにて同じ症例を見つけていただきましてご来店頂きました。月に何度か23区内にお仕事で来られるそうなのです。
M様、本当にありがとうございます・・・うれしい限りです。
症状はエンジンオイル漏れと冷却水漏れです。
以前、同じMクラスの修理ブログを見ていただき、これと同じ症状だと判断されてご来店頂きました。
結論から申し上げますと、M様のおっしゃる通り、オイルクーラーからの漏れです。
冷却水の漏れに関しましてはウォーターポンプからの漏れですね。
早速作業していきます。
作業初期の状態ですね。
オイルクーラーはVバンクの間に鎮座しておりますので、かなり大量の部品を取り外していきます。
第二形態ですね。
最終形態ですw
すみません、オイルクーラーを取り外してしまった写真のみしかないですが、Vバンクの真ん中にオイルクーラーがおります。
オイルクーラーです。
皆さんそうされていますが、オイルクーラーのパッキンだけでなく、本体ごと交換します。
理由としては、オイルクーラー自体が曲がってしまうからです。
曲がってしまうと、エンジンとの接地面がうまく接地しなくなり、隙間が空いてしまいます。
その隙間を埋めるガスケットという部品がありますが、そのガスケットでもカバーしきれないくらいに曲がってしまうのです。
ですので、本体も交換しなければなりません。
ばらばらになっている時にウォーターポンプも交換していきます。
これですね。
今回、ウォーターポンプの軸部から水漏れを起こしておりました。
交換後にすべて組付け、試運転を行います。
大体こういった大きな修理を行った場合には、かなり長めの試運転を行います。
M様は高速道路の移動も多いので、今回は大月までした道で行き、帰りは高速を使って高速テストも行いました。
しっかりと試運転も行いまして、完璧な状態でお返しさせていただきました。
オイル漏れがあって直さないと・・・と考えられているお客様、一度ご相談ください。
下記LINEでもOKです。