いやー花粉がすごいですね。
暖かくなるのはうれしいのですが、それになるにつれ、花粉が飛散するのはつらい・・・いい時期なのですが・・・
さて今回は、何度もご利用いただいておりますお得意様のお車です。
エンジンオイル漏れですね。
W212に限らず、このエンジンを採用しているお車にはよく発生する事象です。
大体のベンツには、アンダーカバーといわれるエンジンの下を覆うカバーが取り付けられております。そのため、少しのオイル漏れや冷却水漏れが発生してもほとんどのオーナー様は気が付かない場合が多いです。漏れたオイルがカバーを乗り越えてくるくらいまで漏れが進行しなければ目に見えないというところです。目に見えてきた時にはかなり状態になっている場合が多いですので、定期的にメンテナンス、点検を行うことをお勧めいたします。
カバーをはずしていきますと・・・
このような状態です。
往々にして今回のオイル漏れの原因となっている個所からオイルが漏れると、冷却水も漏れてしまいます。
このように冷却水も漏れています。
主な原因はオイルフィルターケースのパッキンの劣化及びオイルフィルターケース自体のゆがみが原因で漏れ始めます。
オイルフィルターケースの中には、エンジンの冷却水を利用した水冷式のオイルクーラーも備わっておりますため、オイルフィルターケースがゆがむと、冷却水も漏れ出てしまうといった具合です。
これがオイルフィルターケースです。
この冷却水パイプもよく漏れますので、同時に交換します。
このオイルフィルターケースですが、正式な作業手順を踏んでいくと工費が高くなります。
当店ではノウハウを生かし、正式な手順を踏まず交換できますので、工費を抑えてのご提供が可能です。
もしオイル漏れでお困りのお客様がいらっしゃいましたらご連絡ください。
LINEでも受け付けておりますので、お気軽にどうぞ。